みなさま こんにちは😊
過去の自分を振り返ることで、今を楽しく生きるにこたんです😆
子供に読み聞かせをするのが楽しかった子育て期。
先日、娘の本棚に『枕草子』を探しにいったついでに、棚全体を懐かしいな〜と思いながら眺めていたら、娘が本って楽しい!もっと読みた~い!とどっぷりはまった瞬間の『本』に目が止まり、読み返してみました。
小学三年生のクラス担任をしている娘に、
もし生徒さんから
『せんせーい✋。何の本を読んだらいいか分からへんわ~~』
なんて聞かれたら、どーするの?
と質問をすると、
即答で
『かいけつゾロリ』でも読んどき~。
っというわ~~。
とのこと。
娘とゾロリの出会いは、小学校3年生の頃、学校で借りてきたのが先だったのか、私が読み聞かせに選んだのが先だったのか、きっかけになった出来事の記憶は定かではありませんが、原ゆたか先生の世界にどっぷりはまった様子は今でも忘れられません。
食いつきが違った!
ゾロリシリーズは何冊も刊行されていて、いったいいつまでこの子はかいけつゾロリを読み続けるのだろうか?っと心配になるほど夢中になって読んでいました。
余りにも夢中になって読み続けるので心配になりながらも、今ほどネットの情報を取りに行くことをすることもなく、『本は読みたいだけ読んでいいよ』スタンスっだったので子供の言われるがままに与えておりました。
子どもが読みたがる書籍代には投資したな~っと思います。
今回ブログを書くために少し気になって調べてみると、子どもが『かいけつゾロリ』を読みだすと止まらなくなるので、わざと与えないようにする学校や親御さんもいると知り、ゾロリから違うジャンルに誘導をする方もいるみたいですね。
『っへーーーーー😲』
っと驚きました。
確かにうちの子も夢中で読んで調べてみたら33冊ほど読んでいた様子。
でもね、私思うのです。
たぶんそんな心配いらないと。
子育てが終わった私が読んでも、やっぱり
ゾロリはおもしろい!
私も全巻読んだわけではないのですが、なんというか、詰まっている。
親が子供に伝えたいこと、教えたいこと、全部がつまってる。
時間ができた今、改めて読み返してみると、
『与えてよかったな~~』っとおもっています。
当時はさぞ面白かったやろねー。と思います。
ちょっとお下品で、だけど隅々まで読んでいくとしっかり着地もしてくれている。
そして、目標を達成する為の、障害物を乗り越える知恵や友情、ワクワク感や親子の愛情もあったりと。
子供って幼稚園ぐらいから小学生のある一定期間に、💩やおしりやオナラのワードにとても興味をもつ時期がありませんか?
それを、いくら周りの大人が注意をしてもやめない子供や外で平気で恥ずかしい言葉を口にして喜んでいたりする子、周りからの注目を集めたがる子(かまってちゃん)って、クラスで一人はいませんでした?
当時、私も正直、この類を子どもに読ませて『大丈夫かな?子どもが悪い影響を受けて真似をしたりするようにならないかしら?』なんて心配はしたものです。
ゾロリは日常生活では絶対怒られる内容を、子どもがわかりやすい言葉と文字と絵とユーモアで『みんなは、おうちの人に怒られないように気を付けてね』って教えてくれている。
隅々まで注意深く読んでいくと、法律やこの言葉が気になる人は、ここに進んでねと言うような、手引きなどもしてくれていて、子供に『知りたいときにはどうすればよいか』などの方法【学び方】を教えてくれている。
子どもの心をつかむエンタメ要素を取り入れながらさりげなく教育もしてくれる。
子供に本を選ぶときに、やっぱり対象年齢って大切だな~と改めて感じた今日この頃。
興味をもった情報が得られる『本』と言うものを、適正な年齢で与えられること。
適正な年齢で出会うことができること。
人生の中で、本って面白い!。これだ!という『本』に出合えた人はラッキーだよね。
周りにいる大人は、子供に『本』って楽しい!って思えるきっかけを作ってあげることができたら素敵だと思うのです。
私は『かいけつゾロリ』を小学生み~んなによんであげたいぐらいです✨
面白おかしく読んであげて、
おばちゃん『もっと本読んで~』って言わせる自信があるわ~🤣
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます✨